高松コンストラクショングループは、子会社の青木あすなろ建設の全株式をTOBで追加取得し、完全子会社化することを決定した。青木あすなろ建設は上場廃止となる見通しで、賛同の意見を表明している。両社は協働しているが、グループ一体営業活動に制約が生じているため、TOBで完全子会社化することにより、事業の推進を一層進めることができる。買付価格は1株1210円で、買付金額は138億円。買付期間は2019年8月7日~9月19日。M&Aアドバイザーとしては、両社の協力による事業拡大や効率化が期待されると考えられる。