電通グループが米国のデータアナリティクス・コンサルティング会社E-Norを全株式取得し、子会社化した。目的は、カナダCardinal Pathの北米での事業拡大と機能強化。E-NorをCardinal Pathの傘下に加え、データアナリティクス・コンサルティングサービスの競争力向上を目指す。取得価額、取得日は非公表。E-Norは2003年に設立し、Google Analytics 360などのライセンス販売から実装、データ分析、コンサルティングまでを手がける。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:電通グループは、データアナリティクス・コンサルティングサービスの強化を目的に、E-Norを買収した。この買収により、同社は北米市場での競争力を高めることができると考えられる。また、Cardinal Pathとの統合により、より幅広いサービス提供が可能となると予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。