電通グループが米国のデータアナリティクス・コンサルティング会社E-Norを全株式取得し、子会社化した。目的は、カナダCardinal Pathの北米での事業拡大と機能強化。E-NorをCardinal Pathの傘下に加え、データアナリティクス・コンサルティングサービスの競争力向上を目指す。取得価額、取得日は非公表。E-Norは2003年に設立し、Google Analytics 360などのライセンス販売から実装、データ分析、コンサルティングまでを手がける。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:電通グループは、データアナリティクス・コンサルティングサービスの強化を目的に、E-Norを買収した。この買収により、同社は北米市場での競争力を高めることができると考えられる。また、Cardinal Pathとの統合により、より幅広いサービス提供が可能となると予想される。