長瀬産業がPrinova Groupの株式93.6%を取得し、子会社化することを決定。取得価額は約680億円で、取得予定日は2019年7月上旬。Prinovaは食品素材販売から最終製品の受託製造までを手がける企業で、長瀬産業は林原の食品素材事業と合わせ、事業拡大を目指す。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:長瀬産業のPrinova Groupの買収は、同社のグローバルな事業拡大に向けた重要な一歩となる。食品素材市場は今後も成長が見込まれており、この買収により長瀬産業は市場シェアを拡大し、競争力を高めることができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。