鉱研工業が、掘削ビットやコアバーレルなどを製造・販売するクリステンセン・マイカイを全株式取得し、子会社化することを決定した。両社の得意分野を生かし、事業拡大につなげる。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年11月30日。クリステンセン・マイカイは1952年に発足し、掘削作業に必要な各種道具を取り扱っている。M&Aアドバイザーとしては、両社のシナジー効果を最大限に引き出し、事業拡大に成功することを期待したい。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。