芙蓉総合リースが、ヤマトホールディングスの子会社であるヤマトリースの株式60%を取得し、子会社化することを決定した。双方の顧客基盤・ノウハウを組み合わせ、ヤマトリースの競争力強化や事業拡大を目指す。取得価額は約36億円で、取得予定日は2020年4月1日。
M&Aアドバイザーのコメント:芙蓉総合リースのヤマトリース子会社化は、両社の強みを組み合わせることで、リース事業の拡大や競争力強化を目指す戦略的なM&Aである。今後、両社のシナジー効果が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。