総合メディカルホールディングスは、滋賀文教綜合サービスの全株式を取得し、子会社化することを決定した。文教は、約100病院で病院内の売店・コンビニ、レストランなどの事業を展開しており、関西での営業基盤を強化するために取得した。取得価額は非公表で、取得日は2019年6月28日である。
【M&Aアドバイザーのコメント】
総合メディカルホールディングスは、医療業界に特化したM&A戦略を展開しており、今回の取得もその一環と考えられる。病院内の売店やコンビニエンスストアなどは、病院利用者にとって重要なサービスであり、今後ますます需要が高まることが予想される。総合メディカルホールディングスは、今後も医療業界におけるM&Aに注力し、事業拡大を図ることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。