東海エレクトロニクスが藤田電機工業から半導体製品の販売事業を取得することで合意した。取得価額や詳細は未定だが、2020年以降に新体制をスタートする予定で、当該事業の業績は東海エレクトロニクスの2019年3月期連結売上高の10%を超える規模という。藤田電機工業は電気・機械設備工事のほか、半導体など電子部品の販売を手がける会社である。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:東海エレクトロニクスは、半導体製品の販売事業を取得することで、事業拡大を図ることができる。また、藤田電機工業は、事業の特化を図ることができるため、双方にとってメリットがあると言える。今後、両社のシナジー効果が期待される。