東京ガスは、米国の再生可能エネルギー開発事業者のヘカテエナジーが進める大規模太陽光発電事業を取得することを決めた。取得するのは「アクティナ太陽光発電事業」で、2020年度上期に工事着手し、2021年度中の商業運転開始を目指す。取得価額は非公表。これに伴い、米国に事業運営子会社を新設する。M&Aアドバイザーとしては、東京ガスが再生可能エネルギー事業に積極的に取り組む姿勢が示されており、今後も注目が集まると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。