星光PMCが鳥取大学発のベンチャー企業、マリンナノファイバーの株式85.4%を取得し、子会社化することを決めた。マリンナノファイバーは、キチンを特殊加工してナノレベルの超極細繊維にした新素材を扱い、化粧品やペットケア製品などヘルスケア分野を中心に事業を展開している。星光PMCは、木材由来のセルロースをナノレベルに解繊した新素材を開発し、主に工業分野をターゲットにしている。M&Aアドバイザーとしては、星光PMCがヘルスケア分野に進出することで、事業ポートフォリオを拡大し、成長戦略を推進することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。