明光ネットワークジャパンが、明光義塾のフランチャイジーであるケイ・エム・ジーコーポレーションの全株式を取得し、子会社化することを決定した。明光義塾は直営とフランチャイズの2方式で全国2000教室以上を展開しており、ケイ・エム・ジーコーポレーションは京都府、滋賀県、奈良県で43教室を運営している。子会社化により、明光義塾チェーン全体の競争力を強化することを狙っている。取得価額は非公表で、取得予定日は2018年12月11日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
明光ネットワークジャパンの明光義塾チェーン全体の競争力強化の狙いは、教育業界におけるM&Aの一般的な動機としてよく見られます。今後、明光ネットワークジャパンがどのような戦略を展開するかに注目が集まります。また、教育業界におけるM&Aは、教育の質や価格に影響を与えることがあるため、消費者にとっても注目が必要です。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。