日東精工は、販売代理店である松浦屋を子会社化することを決定した。松浦屋は、日東精工の締結部品、産業用機械装置、表面処理装置を取り扱っており、両社の関係緊密化の方向性を検討していた。日東精工は松浦屋株式の38.9%を保有し、議決権ベースの持ち株比率が52%となり、子会社化の要件を満たす。M&Aアドバイザーとしては、両社の関係強化によるシナジー効果を期待できると考えられる。