日本証券新聞社が投資教育事業を手がけるトレーデクスの全株式を取得し、子会社化することで合意した。トレーデクスは金融関連システム開発のインタートレードの100%子会社で、主に投資教育セミナーの開催・運営による投資教育を行っていた。日本証券新聞社はトレーデスクが蓄積してきたWEBを中心としたマーケティングノウハウを活用してデジタルコンテンツの充実を目指す。取得価額は3000円で、取得日は2018年7月31日。
M&Aアドバイザーのコメント:日本証券新聞社は、トレーデクスの投資教育事業を通じて、投資家に対するサービスの拡充を図ることが狙いとされています。また、トレーデクスが持つWEBを中心としたマーケティングノウハウを活用することで、デジタルコンテンツの充実を目指すとのことです。今後、日本証券新聞社がどのような戦略を展開するかに注目が集まります。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。