日本特殊陶業は、機械工具製造子会社NTKカッティングツールズの株式51%をIMC International Metalworking Companies B.V.に譲渡し、合弁運営に移行することを決定した。日本特殊陶業の出資比率は49%となり、譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2023年4月3日。この合弁により、調達業務の円滑化や商品群の増強などが期待される。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:日本特殊陶業の合弁による戦略的な決定は、IMCのスケールメリットを生かし、事業拡大につながると考えられる。今後は、両社の協力関係を強化し、市場競争力を高めることが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。