日本コンピュータ・ダイナミクスは、矢野産業の全株式を取得し、子会社化することを決定した。矢野産業は九州で最初に駐輪場事業を手がけた会社で、以前から協業関係にあった。日本コンピュータ・ダイナミクスはIT技術を生かした駐輪場事業を展開し、今回の取得で九州での事業拡大に弾みをつける。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年4月2日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:日本コンピュータ・ダイナミクスは、駐輪場事業においてIT技術を生かした展開を行っており、今回の矢野産業の取得により、九州での事業拡大に弾みをつけることができると考えられる。今後も、同社の成長に期待が寄せられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。