日本エスコンが不動産投資のオンラインファンドを運営するFUELの全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年1月21日。FUELは1999年に設立され、オンラインファンドを通じて個人投資家に不動産投資の機会を提供している。この買収により、日本エスコンはアセットマネジメント事業を強化することが狙いとされている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
日本エスコンのFUEL買収は、不動産投資市場におけるオンラインファンドの需要増加に対応するための戦略的な買収である。今後、オンラインファンド市場の成長が期待される中、日本エスコンはFUELのノウハウを活用し、アセットマネジメント事業の拡大を進めることができるだろう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。