新都ホールディングスは、再生プラスチックリサイクル事業を手がける大都商会を株式交換により完全子会社化することを決めた。主力である貿易事業の拡大が狙いで、プラスチック再生製品の中国向け輸出を推し進める。株式交換比率は新都HD1:大都商会3409.10で、株式交換予定日は2020年12月30日。
M&Aアドバイザーのコメント:新都HDの貿易事業の拡大により、大都商会の再生プラスチックリサイクル事業が中国市場に進出することで、両社のシナジー効果が期待される。しかし、プラスチックリサイクル事業は環境問題にも関わるため、適切なリサイクル技術の開発や品質管理が求められる。今後は、両社が協力して環境負荷の低い製品を提供することが求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。