新都ホールディングスは、再生プラスチックリサイクル事業を手がける大都商会を株式交換により完全子会社化することを決めた。主力である貿易事業の拡大が狙いで、プラスチック再生製品の中国向け輸出を推し進める。株式交換比率は新都HD1:大都商会3409.10で、株式交換予定日は2020年12月30日。

M&Aアドバイザーのコメント:新都HDの貿易事業の拡大により、大都商会の再生プラスチックリサイクル事業が中国市場に進出することで、両社のシナジー効果が期待される。しかし、プラスチックリサイクル事業は環境問題にも関わるため、適切なリサイクル技術の開発や品質管理が求められる。今後は、両社が協力して環境負荷の低い製品を提供することが求められる。