富士山マガジンサービスが、WEB動画サイト運営や番組制作を手がける103Rを子会社化することを決定。103Rが実施する第三者割当増資を引き受け、77.1%の議決権を取得する。富士山マガジンサービスはこれまで共同でWEB動画サイト「マガジンサミット」や「カバーガール大賞」の運営を行ってきた。取得価額は4050万円で、取得日は2018年11月12日。これにより、富士山マガジンサービスは出版社のオウンドメディア化支援事業を加速する。M&Aアドバイザーとしては、今後も出版業界におけるデジタル化の動きに注目し、新たなM&A案件が生まれる可能性がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。