宝印刷は、シンガポールの翻訳・通訳事業会社Translasia Holdingsの株式97.3%を取得し、子会社化することを決定した。これにより、東南アジアに進出する既存顧客へのサービス拡充や翻訳対象言語の拡大が期待される。取得価額は非公表で、取得予定日は2018年11月20日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:宝印刷は、アジア主要国の証券市場に上場する日本企業の支援を目的に、積極的に事業拡大を進めている。今回のTranslasia Holdingsの子会社化により、東南アジア市場での競争力強化が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。