太陽ホールディングスが第一三共プロファーマの高槻工場を取得することを決定。取得価額は376億円で、取得予定日は2019年10月1日。高槻工場は医療用医薬品を製造し、第一三共グループからの受注生産を継続するが、将来的には新規受託を獲得し、国内外製薬企業のニーズに対応する。M&Aアドバイザーとしては、太陽ホールディングスが製薬事業の拡大を図る上で、戦略的な買収となると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。