古河電池がマクセルから積層ラミネート型リチウムイオン電池事業を会社分割により取得することを決定。リチウムイオン電池の技術展開・用途拡大を進め、両社の技術力の融合による競争力強化を目指す。取得対象事業の直近売上高は1億3700万円で、取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月1日。

M&Aアドバイザーのコメント:古河電池のリチウムイオン電池事業の強化に向けた取り組みとして、マクセルからの事業取得は戦略的な一手と言えます。今後、両社の技術力の融合により、より高品質なリチウムイオン電池の開発が期待されます。