加賀電子が、民事再生支援に関するスポンサー契約に基づき、新設分割された旭東電気の全株式を取得し、子会社化した。旭東電気は2020年4月に民事再生手続きを申し立て、事実上行き詰まっていたが、加賀電子がスポンサー契約を結び、救済措置を講じた。M&Aアドバイザーとしては、加賀電子が旭東電気の事業を引き継ぎ、再生に成功したことは好ましい結果であると言える。