光通信は、家賃決済代行サービスを手掛けるシック・ホールディングスにTOBを実施し、所有割合を100%に引き上げ、完全子会社化することを発表した。買付価格は1株につき730円で、買付代金は最大81億1944万7710円となっている。買付期間は年1月19日から3月3日までの30営業日で、公開買付代理人はSBI証券。M&Aアドバイザーとしては、今後は光通信グループ内向けに料金回収収納代行サービスを運営するスマートビリングサービスとのシナジー効果を狙い、更なる事業拡大を目指すことが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。