信越ポリマーが昭和電工マテリアルズから食品包装用ラッピングフィルム事業を取得することを決定。競争力向上を狙い、取得価額は36億6600万円で、取得予定日は2021年8月2日。信越ポリマーは、塩化ビニール製業務用ラップを主体に事業展開している。M&Aアドバイザーとしては、両社の事業統合によるシナジー効果が期待されると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。