丸全昭和運輸は、国際埠頭の株式50.1%を追加取得し、子会社化することを決議した。国際埠頭は三菱商事を筆頭株主とし、物流拠点の強化と物流サービスの拡大を目指す。取得価額は74億円で、取得予定日は2019年6月21日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:丸全昭和運輸の物流拠点の強化と物流サービスの拡大に向けた取り組みは、競争力の強化につながると考えられる。今後も、M&Aによる戦略的な取り組みが増加することが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。