三井松島ホールディングスが、住宅部材製造のシステックキョーワを全株式取得し、子会社化することを決定した。システックキョーワは、巾木用コーナーキャップやドアストッパーなどの住宅部材を主力製品とし、グループ内での一貫生産を実現している。M&Aアドバイザーとしては、三井松島ホールディングスが非石炭生産事業への積極投資を進める中、システックキョーワの買収は戦略的な一手と言える。