ヴィンクスが名古屋市のソフトウエア開発企業、ホロンの株式を追加取得し、子会社化することを決定した。現在の持ち株比率9.7%から53.2%に引き上げ、専門店業界向けビジネスの拡大とグループの開発力強化を目指す。ホロンは1987年設立で、主力の基幹業務システム「AP-Vision」はアパレル業界を中心に250社以上が採用している。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年8月24日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:ヴィンクスのホロン株式追加取得は、同社の専門店業界向けビジネスの拡大とグループの開発力強化につながる重要な一手となる。ホロンのAP-Visionはアパレル業界を中心に採用実績があり、ヴィンクスの事業拡大に大きく貢献することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。