ワタミは、ワタミ手づくり厨房白岡センターの食品加工事業を新東京デリカに譲渡することを決定した。譲渡価額は9億4000万円で、譲渡予定日は2018年10月1日。ワタミグループは、同センターを起点として他社との協業などの機会を模索していた。M&Aアドバイザーとしては、ワタミグループが自社のサプライチェーンシステムを拡大するために、他社との協業を模索することは、業界内での競争力を高めるために重要であると考えられる。