・レノバが軽米東ソーラー発電所の出資持ち分を追加取得し、子会社化することを決定。
・現在の持ち分比率38.5%から69.25%に引き上げる。
・NECキャピタルソリューションなど3社からの追加取得。
・取得価額は10億2000万円。
・取得予定日は2019年12月2日。
・運転開始日から1年以降に共同出資者の持ち分を譲り受ける取り決めがあった。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:
レノバは、再生可能エネルギー事業に注力しており、今回の軽米東ソーラー発電所の子会社化はその一環としての戦略的な決定である。また、NECキャピタルソリューションなど3社からの追加取得により、レノバの持ち分比率が大幅に引き上げられることで、同社の再生可能エネルギー事業の拡大につながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。