・リックスがCEMの全株式を取得し、子会社化したことを発表。
・CEMは産業用機械制御盤や搬送機械の設計製作を手がける企業で、石川県白山市に拠点を置く。
・リックスはこれまで産業機械の電装部分を外注していたが、内製化を狙いCEMの取得に踏み切った。
・取得価額は非公表。

【M&Aアドバイザーのコメント】
リックスは、産業機械の電装部分の内製化を目指し、CEMの取得に踏み切ったことで、自社の製造力を強化することができるでしょう。また、CEMの技術力やノウハウを取り入れることで、製品の品質向上や新規市場への進出など、ビジネスの拡大にもつながる可能性があります。ただし、M&A後の統合には注意が必要であり、両社の文化や経営方針の違いを調整し、円滑な統合を図ることが重要です。