リゾートトラストは、遠隔画像診断支援サービスを手がけるダイヤメディカルネットの全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年3月1日。ダイヤメディカルネットは、医療機関や健康施設で撮影された画像データについて、専門医による読影診断結果を迅速に届ける遠隔画像診断支援サービスを提供している。リゾートトラストは、子会社のiMedicalを通じて同様の事業を展開しているが、ダイヤメディカルネットを傘下に取り込むことで、遠隔画像診断市場で業界2位の地位を確保することになる。ダイヤメディカルネットは、2001年に設立され、国内で100人以上の放射線科医が登録し、100以上の医療機関にサービスを展開している。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:リゾートトラストは、メディカル事業において、ダイヤメディカルネットの取得により、遠隔画像診断市場での地位を強化することができる。今後、リゾートトラスト
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。