ヨシムラ・フード・ホールディングスが、茨城県笠間市にある小田喜商店の全株式を取得し、子会社化することを決定した。小田喜商店は、和栗を使用した栗ペーストや栗菓子などのオリジナル商品から、焼き栗や甘露煮などの定番商品まで幅広く手がけている。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年6月1日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
和栗を使用した商品に特化した小田喜商店の買収は、ヨシムラ・フード・ホールディングスにとって、和栗市場での競争力を高めるための重要な一手となるだろう。今後は、小田喜商店のブランド力を活かし、和栗を使用した商品の開発や販売を強化していくことが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。