ヨシムラ・フード・ホールディングスが、鮎の養殖事業を手がける森養魚場の全株式を取得し、子会社化することを決定した。森養魚場は岐阜県内に鮎養魚場を3カ所運営し、年間養殖鮎収穫量は約800トンで、全国シェア約16%を持つ大手。取得価額は13億6000万円で、取得予定日は2019年6月3日。M&Aアドバイザーとしては、ヨシムラ・フード・ホールディングスが鮎養殖事業に参入することで、事業拡大や競争力強化が期待できると考えられる。