ヨシムラ・フード・ホールディングスが、鮎の養殖事業を手がける森養魚場の全株式を取得し、子会社化することを決定した。森養魚場は岐阜県内に鮎養魚場を3カ所運営し、年間養殖鮎収穫量は約800トンで、全国シェア約16%を持つ大手。取得価額は13億6000万円で、取得予定日は2019年6月3日。M&Aアドバイザーとしては、ヨシムラ・フード・ホールディングスが鮎養殖事業に参入することで、事業拡大や競争力強化が期待できると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。