ヨシムラ・フード、シンガポールの水産品卸売り2社を子会社化へ。アジア市場での事業拡大に注力。取得価額は約22億2400万円。

ヨシムラ・フード・ホールディングスは、シンガポールの水産品卸売り2社、SIN HIN FROZEN FOOD PRIVATE LIMITEDとLIVIO FROZEN FOOD PTE. LTD.を子会社化することを決定した。2社は冷凍水産品や冷凍水産加工品を仕入れ、アジア域内と豪州向けに卸売り事業を展開するほか、調理済み冷凍食品の小売事業を手がける。ヨシムラ・フード・ホールディングスは、これによりアジア市場での事業拡大を目指す。取得価額は2社合計で約22億2400万円。M&Aアドバイザーとしては、ヨシムラ・フード・ホールディングスのアジア市場での展開に期待が寄せられる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。