ヤマックスは、土木用コンクリート二次製品の販売を手がける関連会社のHOCヤマックスの株式を追加取得し、子会社化することを決めた。HOCヤマックスは、ヤマックスとH.O.Cが出資して設立された会社で、今回の取得により経営責任の明確化と意思決定の迅速化を図る。株式の取得価額は80万円で、取得予定日は2020年4月30日。M&Aアドバイザーとしては、ヤマックスの経営集約化に向けた取り組みが注目される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。