メディアスホールディングスは、医療機器販売子会社のジオットを同業のシバタインテックに無償譲渡することを決定した。ジオットは業績が低迷しており、メディアスは東北地区での営業基盤強化を狙っていたが、目標を達成できなかった。譲渡先のシバタインテックは有力ディーラーであり、メディアスと資本業務提携関係にある。M&Aアドバイザーとしては、メディアスが業績低迷の子会社を譲渡することで、経営資源を集中させることができると考えられる。