メイホーホールディングスは、建設コンサルタント業のフジ土木設計を子会社化することを決定した。取得価額は未確定で、取得予定日は2023年7月3日。フジ土木設計は1980年に設立され、測量・設計・補償・土木インフラ調査などを手がけ、災害復旧事業にも携わる。メイホーはグループの持ち株会社で、建設コンサルタント、人材派遣、建設、介護の4分野で事業を展開する。
M&Aアドバイザーのコメント:メイホーホールディングスは、建設コンサルタント関連で7つの子会社を抱えており、今回のフジ土木設計の子会社化により、グループ内連携を強め、業容拡大につなげることが期待される。また、フジ土木設計の災害復旧事業にも注目が集まる中、メイホーの事業展開にもプラスに働く可能性がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。