ミナトホールディングスは、システム開発子会社のパイオニア・ソフトが出資するベトナム現地法人の全持ち分をWebメディア事業のMattrzに譲渡した。譲渡価額は非公表で、譲渡日は2022年5月25日。パイオニア・ソフトはMattrzと業務提携に関する基本合意書を締結し、今後もPioneer Softのオフショア開発力を活用する。この譲渡により、ミナトホールディングスは国内でのビジネスアプリケーション構築事業の強化に経営資源を集中させることができる。

M&Aアドバイザーのコメント:この譲渡は、ミナトホールディングスが経営資源を集中させるために行った戦略的な決定である。Mattrzとの業務提携により、Pioneer Softのオフショア開発力を活用しながら、国内でのビジネスアプリケーション構築事業の強化を進めることが期待される。今後も、企業の経営戦略に合わせたM&Aが増加することが予想される。