マネックスグループは、子会社のマネックス証券を通じて、新生銀行の投資信託保護預かり口座に関する事業を会社分割により取得することを発表した。取得する投資信託の預かり総資産は2867億円で、2022年から新体制で運営を始める予定。2022年1月4日に事業を移管し、サービス提供を開始した。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:マネックスグループは、この取引により、投資信託保護預かり口座事業において、新生銀行との包括提携を通じて、より幅広い顧客層にサービスを提供することができるようになる。また、預かり総資産の増加により、マネックスグループのビジネス拡大にもつながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。