ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスが、カリフォルニア州のゲームソフト企業向けに2次元・3次元アートやアニメーション関連のサービスを提供する現地企業、5518 Studios, Inc.の全事業を取得することを決定した。取得価額は約6億2000万円で、取得予定日は2021年1月17日。両社はゲームソフトメーカーを主要顧客としており、相互送客による受注拡大などの相乗効果が期待される。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスの今回の取得は、ゲームソフト企業向けに提供するサービスの幅を広げることで、業績拡大を目指す戦略の一環と考えられる。また、相手企業との顧客層の重複が少なく、相乗効果が期待できる点も魅力的である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。