ベステラがアスベスト・ダイオキシン対策工事の矢澤の全株式を取得し、子会社化することを決定した。ベステラはプラント設備の解体工事においても特殊工事の需要増加に対応するため、この取引を行った。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年12月20日。矢澤は2007年設立で、大手ゼネコン向けに豊富な工事実績を持つ。M&Aアドバイザーとしては、ベステラの戦略に合致する買収であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。