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プロルート丸光、子会社MBSの全保有株式を代表取締役に譲渡。新型コロナ治療薬の開発展開サポートで期待されたエージェント報酬は成約に至らず。譲渡価額は2100万円。

プロルート丸光は、子会社のマイクロブラッドサイエンスの全保有株式50.23%をMBS代表取締役の五十嵐圭氏に譲渡した。MBSは、当初の事業目的や業績を達成することが困難だと判断され、譲渡価額は2100万円であった。MBSは、中国企業ヴァゼムが保有する新型コロナウイルス治療薬の開発展開のサポートを行うことでエージェント報酬の獲得が期待されていたが、成約につながっていないという。M&Aアドバイザーとしては、今後のMBSの事業展開について慎重に検討する必要がある。

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