プロスペクトは、太陽光発電所を保有・運営する5子会社の全出資持ち分を売却することを決めた。譲渡先や価格は非公表で、2020年3月期決算に約5億5000万円の子会社出資金売却益を特別利益として計上する予定。売却する発電所は朝来、牛久、香取、仙台、徳次郎の5カ所で、稼働中の発電所は6カ所となる。M&Aアドバイザーとしては、プロスペクトが将来のキャッシュフローを見据え、最大利益を獲得できるタイミングでの売却を検討していたことから、今回の売却は戦略的な判断であると考えられる。