フリービットは、クラウドビジネスフォン事業を会社分割により、クラウドテレコムに6億円で譲渡することを決定した。対象事業の直近売上高は5200万円で、譲渡予定日は2020年3月1日。譲渡後、クラウドテレコムが事業を引き継ぎ、フリービットは他の事業に注力する予定である。M&Aアドバイザーとしては、フリービットが事業の再編成を進める中で、クラウドテレコムに事業を譲渡することで、両社の強みを生かしたシナジー効果が期待できると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。