フタバ産業は、中国子会社の双葉金属制品の全持ち分を深圳市億和精密科技集団に約9億円で譲渡することを決定した。双葉金属制品は情報機器部品や溶接フレームを生産しており、事業再編の一環としての決定となった。譲渡予定は2021年8月下旬である。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:フタバ産業の双葉金属制品の譲渡は、事業再編の一環としての決定である。中国市場において、事業環境の変化に対応するために、企業は柔軟な対応が求められている。今後も、企業は市場の変化に対応し、事業の最適化を図ることが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。