フジ住宅が、地場建設会社の雄健建設グループ3社の全株式を取得し、子会社化することを決定した。雄健建設は鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建築工事を主力とし、大阪府内を中心に施工実績を持つ。フジ住宅は、これにより木造以外の住宅についても提供できる体制づくりを目指す。M&Aアドバイザーとしては、地場企業同士の統合による地域密着型ビジネスの強化が見られる。