ファーストブラザーズが富士ファシリティサービスの全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は21億7300万円で、取得予定日は2020年7月末。富士ファシリティサービスはビル運営管理や設備点検・清掃などを手がける企業で、大阪を本拠とし、全国に管理物件を持つ。M&Aアドバイザーとしては、ファーストブラザーズが不動産投資を主力とする企業であることから、今回の買収が同社の事業拡大につながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。