ファイズホールディングスは、国際物流サービス事業のブリリアントトランスポートを子会社化することを決定し、株式51%を取得する。取得価額は2400万円で、取得予定日は2021年4月1日。ブリリアントトランスポートは、2014年設立で、主に輸入貨物に関する海外・国内での運送取扱や通関手続き代行などの国際物流サービスを手がける。ファイズホールディングスは、ブリリアントトランスポートとの連携強化を通じて、国内物流を対象とした3PL事業の基盤強化を目指す。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:ファイズホールディングスのブリリアントトランスポート子会社化は、国内物流市場における競争力強化に向けた重要な一手となる。今後は、両社のシナジー効果を最大限に引き出し、事業拡大に注力していくことが求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。