ピアラ、アパレル系メディア「OFFICE CASUAL CLOSET」事業を取得し、メディア施策を強化へ

ピアラは、化粧品通販のハピラボからアパレル系メディア「OFFICE CASUAL CLOSET」事業を取得することを決めた。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年8月1日。ピアラは、ヘルスケア、ビューティー、食品領域の通販事業を展開し、新規顧客の獲得から顧客育成までのマーケティング支援を主力とする。昨年6月には美容情報メディア「MOTEHADA（モテハダ）」事業を傘下に収めている。

M&Aアドバイザーのコメント：ピアラは、美容情報メディア「MOTEHADA」事業を傘下に収めるなど、美容分野におけるメディア事業の強化を進めている。今回の「OFFICE CASUAL CLOSET」事業の取得により、アパレル分野におけるメディア施策の強化を図り、顧客獲得につなげることが期待される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。