ビーロットはLCパートナーズの全株式とメディカルアセット投資法人の全投資口を2億円で取得し、子会社化することを決めた。取得予定日は2020年5月末までで、投資家層・富裕層向け不動産投資商品の拡充につなげる。一方、グローム・ホールディングスは病院関連事業への経営資源集中に伴い、不動産関連事業の縮小を進めている。M&Aアドバイザーとしては、ビーロットが不動産ファンド事業の拡大を目指す上で、LCパートナーズの子会社化は戦略的な決断であると言える。また、グローム・ホールディングスの経営資源集中に伴い、不動産関連事業の縮小を進めることで、経営効率化を図ることができると考えられる。