ビットワングループは、2つの仮想通貨交換所を不動産・経営コンサルタント業のキーストーンマネジメントに2円で譲渡することを決定した。これにより、フィンテック事業の廃止がほぼ完了する。譲渡予定日は2020年8月31日で、特別損失として事業譲渡損1100万円が発生する見込み。
M&Aアドバイザーとしてのコメント：ビットワングループは、フィンテック事業の廃止に向けた戦略的な決断を行い、不動産・経営コンサルタント業のキーストーンマネジメントに譲渡することで、事業の再編成を進めることができる。今後は、新たな事業展開に注力することが求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。